日本フードアナリスト協会代表理事・横井裕之氏から今のところクレーム、内容証明が来ないのでホッとしています。古川修氏に加えてもう一件係争を抱えなくて良かった、というのが正直な感想ですが、今後の推移を見守りつつ、さらに問題提起を続けていく考えであります。
普段はブログや雑誌、TVなどで自分の考えなどを主張しているライター、自分の事業を宣伝してもらっている経営者が、ちょっと批判されたからと言って、反論して読者や視聴者、関係者にうったえ判断を委ねるのではなく、直ぐに司法に訴えると過剰反応していいものなのか。主張や宣伝など自分に都合の良い部分はマスコミを利用し、都合の悪いことを言われたらマスコミではなく司法へすぐ直行では、マスコミの「良い所」取りではありませんか。またマスコミに関係しているライター、マスコミに宣伝してもらっている経営者が、マスコミ自体を訴えるというのもいかがなものか。マスコミに関わっている人のやることとは思えません。
さて、「店評価ブログ」に2店を追加しました。
早稲田という立地の妙におされた「過大評価」な店と以前評した和食の「松下」、数年ぶりの再訪です。相変わらず料理は?の連続でしたが、今回新たな問題点をいくつか知ることが出来ました。結果はやはり「過大評価の有名店」と評価は変わりませんでした。
よくまあ、こんなに小さいタネばかり集めてきたもんだと変に感心したのが銀座の天麩羅屋「七丁目 京星」です。海老の数はかなり多いですが、それでもこのタネ、量で一人軽く3万円を超えるのはあまりにCPが悪いというものです。ビル立替のため、3月末で一時閉店、今秋に5丁目で再開するとのことですが、店名はやはり「七丁目 京星」のままなんでしょうか。