今朝のTVは関西で見ているのですが、TPP問題の取り上げが多くなってきているようです。
いよいよ参加表間近
なんでしょうか。
農業や食品、製造業といった表向きの話ばかりでありまして、出版関係やそしてこれが肝心だと思うのですが広告代理店関係の重要なことが問題視されておりません。
たとえば
広告代理店の一業種一社制度(クライアントに対して)
これはアメリカの基本でありまして、電通など日本の広告代理店が(参入障壁といわれて)これを適用されたら大変なことになってしまうはずです。
自動車メーカーは1社、飲料メーカーも1社などなど、扱えるクライアントが業種で1社に限定され激減してしまうからであります。
出版業界の再販制度もそうなんですが、こんな致命的打撃の可能性があるのにこの手の業界はTPPに大賛成。これは
何か裏取引がある
と考えるのが普通でして、それがなくて何も考えず賛成しているとしたら
出版業界や電通はアフォばかり
ではないでしょうか。
TVや新聞では扱わない(触れない)TPPの問題点、近々にブログで考えてみたいと思います。
さて「店評価ブログ」に、関西の自称(正確には「なんちゃって」)江戸前鮨屋の主人が勉強に通うべきだと思う博多の「鮨 安吉」と、銀座のビストロ「ヌガ」をアップしております。
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