おかげさまでミシュラン特需なのか、週刊誌や月刊誌から次々仕事のオファーをいただいております。ミシュランと関係のない、「鮨」に関しての企画にも参加させていただいております。形が出来ましたら、ここに報告させていただきます。
しかしミシュラン、中国で袋叩きのようですね。中国マスコミ、料理界の突き上げに、さすがのナレ氏もタジタジだとか。
「中国人に中国料理がわかるとは限らない」というような発言が更に火に油を注いだ結果となったようですが、完全に理論破壊してしまいました。
日本では「和食がわからない」との昨年の批判から、今年のプレス発表では「日本人調査員を6人中4名と増やした」と自慢したばかりであります。
中国人は中国料理がわかるとは限らないのに、なぜ日本人だけ自国料理がわかると判断して増強したのか。
昨年から「ああ言えば上祐」的なその場凌ぎの「逃げ弁解」が気になっていましたが、ついに理論的に行き詰まってしまったようです。
ミシュランガイドも書店で在庫の山のようですが、ゴルフボールはどうなってしまったのか。おそらくほとんど売れていないと思います。営業戦略のミスが続いているミシュラン、来年は本当に正念場ではないでしょうか。
さて、ミシュランガイド売れ行き不調でアマゾンランキングではとっくに100位以下に後退。それに引きずられたか「ガチミシュラン」も500位を超えてしまいました。とはいえ、「東京いい店うまい店」、「東京最高のレストラン」、「ザガット」が2000位以下、「東京番付」に至っては1万位以下ですから、まだまだ健闘していると思います。
店のランク付け以外でも、「読み物」として他著よりはるかに面白いと自負しておりますので、まだお読みになっていない方はぜひ手に取っていただきたいと思います。
さて「店評価ブログ」に、「コート・ドール」と「吉兆 名古屋店」をアップしております。
ぜひお立ち寄りください。
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