大発会から順調な日本株式市場でありますが、巷では明るい展望が見えてきたのでしょうか。
友里には、株をやっている人(但し空売りは除く)しか潤っていないように感じるのですがいかがでしょうか。(友里も含み損から含み益となりまして、株高の恩恵を受けております)
一昨日に銀座近辺を歩いたのですが、例えばコリドー街の高架下の店。居酒屋、ビストロ、ピサ屋など比較的廉価な店が多いのですが、週末に近い木曜だというのに
ほとんど客が入っていない
のであります。夕方ではなく、19時に近い時間帯でしたから、もうその後も客が入ることはないでしょう。
またなぜこんな寿司に人が殺到するのか(他の廉価寿司チェーンと大差ないという意味)疑問の「美登利寿司」も
店外の行列はわずか
でありまして、椅子が余っておりました。
知人から聞いたことですが、ある高額店の店主が昨年末
このままなら飲食業界は壊滅する
という予想、アベノミクスでも解決できないかもしれません。
円高、株高、規制緩和(TPP参加含め)に原発ゼロ見直しと、一見これから景気が回復しそうに思いがちですが、得するのは
元から金持ち(新興宗教幹部も含む)、一部の勝ち組企業、高級官僚、大企業の雇われ役員(特にサラリーマン社長)だけ
だけとなるのではないか。
最近知人から都心の賃貸物件を調査するよう頼まれました。
予算が厳しかったのでダメ元でもいいやと、麻布や三田近辺(大阪や名古屋在住の方、この辺りがホントの都心でして成城や田園調布は実際のところ場外です)を調べたところ
10万円前後でも築が浅く、最新設備の自称マンション(実態はアパートメント)
が沢山あることを知ったのです。
ここまでデフレが進んでいたのかとあらためて驚いたのですが、今後も一般サラリーマンの所得は上がらないのではないか。
貧富の格差がますます広がる
と友里は考えます。
さて店評価ブログに、巷の絶賛が完璧な過大評価と感じた「龍天門」と、大阪人もビックリの薬膳スパイススープカレー「ガネー舎」をアップしております。
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