昨晩出張から戻りました。早速手配していた週刊誌と新聞の原文をチェックしましての友里流コメントです。
まずは今週発売された「女性セブン」。表紙にもかなり目立つ見出しで「有名フレンチレストラン(ミシュラン一つ星)『13人下痢・嘔吐』未公表の灰色基準」となっております。
http://s03.megalodon.jp/2008-1108-0739-41/josei7.com/
内容は、このレストランで食事した人に下痢嘔吐症状がでて医師から食中毒らしいと保健所に報告が入り、店側の調査の結果、13名の具合が悪くなったことがわかったようです。
保健所の検査では食中毒を特定する「菌」などがでなかったので、食中毒ではなく原因不明の「有症苦情」として処理されたそうです。
検査の結果が出るまで店は自主的に休業していたようで、表向きはこの休業理由を公表せず、予約客を他店へ振り替えていたとのこと。
誌面ではミシュラン1つ星のフレンチとして具体的な店名は書かれておりませんが、私はすぐピンと来ました。
あくまで私の推測でありますが、これは銀座の「B」のことだと思います。
年末以外無休の店が1週間休んだ、との記事から、8月に突然閉店した店から引き継いだ同じ提携有名フランス人シェフ絡みのイヴェントを突然取りやめたと、読者の方からこの「B」の情報を貰っていたからです。
普通に考えたら、この店しか当てはまらないのは誰でもわかることだと思います。
振替客を受けたのは同じ地区にあり9月にオープンしたばかりの大箱フレンチ「T.Y」という噂も広がっております。しかしこの急な振替客にも対応できる「T.Y」、包容力があるというか、はっきり言うと予約が入っておらずガラガラなので受け入れられたということでしょうか。「ロオジエ」なら絶対受け入れられないでしょう。
「女性セブン」の記事により、「B」以外に「T.Y」の集客の厳しさが露呈された結果となったようです。
詳しくは「女性セブン 11月20日号」をご覧ください。
もう一つは「朝日新聞」です。
http://www.asahi.com/national/update/1105/TKY200811040352.html?ref=rss
水に落ちた犬を叩くことになるかもしれませんが、牛肉の「産地偽装」で休業を余儀なくされたミシュラン2つ星フレンチ「トゥエンティ ワン」で、今度は「無農薬野菜偽装」が発覚したというのです。
「ル・ペルゴレーズ」と店名を変えて7日(昨日)からオープンしているはずですから、初っ端からダメージを食らってしまったようです。
http://hiltonjapan.ehotel-reserve.com/hilton-tokyo/restaurants-bars/pergolese.html
さて「店評価ブログ」に「福臨門 銀座」をアップしています。
「東京番付」では大関にランクされているこの高額料理店、久々の訪問でしたがかなりのMSGの投入を確認してしまいました。
マスヒロさんは、この投入量ではまだ許容範囲であると言うのでしょうか。懐が深すぎるというか、鈍感というか。
ぜひお立ち寄りください。
http://www.tomosato.net/blog2/index.html