先日、来月出版される「めしとも 1月号」の鼎談が都内のホテルでありました。今月発売された「ミシュランガイド」を題材にしたものです。メンバーは現役シェフ、J.C.オカザワ、そして友里。もっともミシュラン掲載店に縁遠いオカザワが鼎談に加わってきことに私は驚いたのです。彼の代表作「庶ミンシュラン」(グラフ社)の掲載店と「ミシュランガイド」の掲載店はほとんどかぶっていないからです。
収拾がつかなくなるのではないかと心配した鼎談ですが、現役シェフのディープな情報や知識、経験がオカザワを充分カバー、何とかまとまりそうな展開で無事終了しました。
今回はあまりバトルにならなかったと思いますが、普段私が言っているミシュラン批判以外の話もでてくると思いますのでご期待下さい。
その現役シェフいわく、今年は厳しい年末になりそうだとか。頼みのクリスマスウィークの予約状況も例年とは違って芳しくないそうです。そう言えば、食べ放題の人気店もこの週に簡単に予約が入りました。
円高、株安、どこまで底に突っ込むのか。今年より来年の方が更に飲食店には厳しい年になるのではないでしょうか。
さて「店評価ブログ」に、パリの1つ星「あい田」をアップしています。和食と言っても「鉄板焼き」を主体にした創作和食。
今年はじめの門上さんの「絶賛記事」と比較して読んだら面白みが倍増すると思います。
門上さんの「あい田」評http://www.kadokami.net/weblog/2009/02/04/post_196.html
?友里の「あい田」評
http://tomosato.net/weblog2/