「モウラ」更新しています

IBCパブリッシング社から「ピンクのドクロ本」をいただきました。
J.C.オカザワのドクロ本第二弾「ぜったい行ってはいけない有名店 行かなきゃいけない無名店 東京編 2」であります。しかしJCの本、マスヒロさんと同じでゴロが悪いというかセンスがイマイチではないか。もっと短くゴロよくしたほうが売れると思います。
発売して1か月以上経つというのに、アマゾンではまだレビューが付いておりません。ランキングも4/29 5時現在で6万位と初っ端から苦戦を強いられているようです。
裏帯に記された「レストランガイド界の風雲児」、ナルちゃんなのか格好良く自称していますが、何箇所か出てくる友里征耶の枕詞がひどい。「グルメ評論界における稀代のかみつき魔」ですから。Qサイトのコラムでは「髪が薄い」とか事実無根?の中傷、髪の毛が多すぎるので抜いているという事実を知らずに書いてもらいたくありません。
「有名店」のくくりで50店あまりが取り上げられていますが、私が訪問したことのある店はわずか16店だけ。店名さえ知らないものもかなりあります。JCと私との「有名店」の定義の違いは、「味わい」同様かなり乖離しているようです。「無名店」になりますと訪問した店はわずか4店と更に激減。その他は店名さえ知らないものがほとんどありました。
味の好みは人それぞれ。濃い味好きの方もいらっしゃれば、薄味好きの方もいらっしゃいます。MSGの許容量も人によってその差は大きい。JCの嗜好に合う方には特に「無名店のガイド」として利用価値があると推測します。
知っている店だけ先に読ませていただいて、大きな間違いがありました。無いとは思いますが、重版の際は訂正された方がいいでしょう。
「芝蘭銀座店」は不況ではなく盛況だったようで、新ビルが建て直されたらまた同じ地へ戻ってきます。「復活はムリで、撤退」とはなりません。
本日は「タダ本」読ませていただいての「宣伝」のようになってしまいました。
またあら探し専門のネット投稿者へネタを与えてしまったようです。
さて、「モウラ」にミシュラン一つ星の「竹葉亭」をアップしております。
なぜ数ある鰻屋からこの店だけ選ばれたのか、まったく不思議。店の造りは立派ですが、何ら特徴のない鰻と鯛茶を出す小料理屋みたいな店です。
ぜひお立ち寄りください。
http://tomosatoyuya.moura.jp/