「モウラ」の「すきやばし 次郎」のコメント欄に興味深い業界の実態が書き込まれております。2008/3/11 火曜日 16:10:44 posted by JO さんのコメント(最後から3つ目)をぜひご一読ください。
http://tomosatoyuya.moura.jp/?p=24
同業の声も代表しての話として、世田谷でお店をやっているこの方は、「料理評論家がお代を払ってくれるのは初回から数回まで。雑誌やTVで紹介されたら態度が変わる。礼状やつけ届けもその辺からでてくる」と書き込まれております。。
一般に通じるかどうかは別にして、これが「業界の付き合い」なんだそうです。
料理評論家に限らず、料理関連の月刊誌の編集者も支払うケースは少なく、ある雑誌の女性編集者は一度も支払っていないとか。
雑誌やTVで取り上げられれば客が増えることは誰でも予想できますから、店側もついつい「宣伝費」として受け入れてしまうのでしょう。店=弱者、編集者・料理評論家=強者 の構図が出来上がっております。
阿吽の呼吸というのか、互いにメリットがあってのことでしょうが、読者としては迷惑な癒着であります。
そう言えばあるパーティで隣になった有名雑誌の女性編集幹部、お若いですが連日何軒も店訪問して食べていると話しておりました。とても自腹で食べているとは思えない飽食の毎日を聞き不思議に思っておりました。
ここでいう「料理評論家」が誰を差しているか想像はできます。また、その支払をしない編集者が所属する雑誌も前半の具体名がでていますから、2冊ほどに絞ることができます。
これは「役得だ」と開き直っているかもしれない彼らですが、もし本当に「支払っていない」ならば、はっきり公言する潔さを出していただきたいと考えます。