友里掲示板、オリンピックネタで盛り上がっているようです。長距離移動でPCを開けられなかった友里、話題に出遅れてしまって参加できなくなってしまいました。
でもその掲示板を見ると、やはり日本人はオリンピック好きなようです。
そしてメダルとった選手、特に金メダルなら完璧なんですがマスコミが煽る
なんでもかんでも美談仕立て上げ
に、日本国民が感激を繰り返す様は今回も健在でありました。
こんなことを言うとまた怒られるでしょうけど、オリンピック出場やメダルの獲得の一番のモチベーションは
己のため
日本国民の為が一番ではありません。
一番になって目立ちたい、優越感や達成感に浸りたい。今後の生活(仕事)や余生を少しでも優位にしたいとの願望でありまして、たとえば金メダルを取ってしまったら「気分が滅入る」、仕事がなくなる、余生が楽にならない、というシステムであったら
必死にトレーニングしてオリンピックに参加する人は激減
するでありましょう。
さて昨日のブログで取り上げた関谷江里さんのインビザライン矯正治療法、八重歯があるなど大きな歯列の移動矯正には
インビザラインは向かないのではないか
と問題提起したのですが、友里ブログの読者に矯正歯科医はいらっしゃらないのでしょうか。何のご意見、ご指摘もなかったことをここに発表させていただきます。
顎の大きさに比べて歯が大きいとかの場合、正規の位置に歯を並べようとしても物理的にすべての歯がおさまらない場合があるはずです。その場合は「抜歯」が必要になるのではないか。
非抜歯をうたう矯正歯科医もあるようですが、歯列の状態によってケースバイケースであると思います。
インビザラインは2週間ごとに透明のマウスピースを交換して、ミリ単位で少しずつ歯を動かしていく施術であります。大幅な歯の移動にはまったく向いていないと思うのですが、ここは専門家のご意見を伺ってみたいものであります。
さて久々にチェックした「美食の王様」こと来栖けい氏のブログで、彼が運営している「エキュレ」の営業形態変更を知りました。
http://www.bishoku.no.ousama.co.jp/kuku-diary/?p=705
この店は若い料理人の独立をサポートするため、1年半(当初は1年だった)ごとにシェフを交替させるというコンセプトでオープンされたものです。
現在のシェフは2代目でありまして、順調ならば今年の秋には3代目シェフに交替するはずでありました。
ブログではなんだかんだと理由付けしておりますが、早い話
シェフ交替システムをやめて2代目シェフが今後も続投
店は10月末で一度たたんで移転予定
とのこと。
若いシェフをサポートするという崇高な試みは
わずか3年、2代目で頓挫
と受け取るのは、性格が悪いと言われる友里だけでありましょうか。
現シェフの独立先も決まっていた
3期目のシェフ候補も4人ほど応募があった
とありますが、それをそのまま受け取る純粋無垢な人が多いとしたら、日本の将来はもう期待できないと考えます。
国会議員の多くが総理大臣を目指すように、料理人は独立してのシェフを目標にしております。どこの世に、独立が決まっていたのにそれをソデにして
雇われシェフで満足する
料理人がいるというのか。オーナーと現雇われシェフ、諸事情でこのような決断を下さらざるを得なかったと考えるのが一番自然であると友里は考えます。
色々なジャンルに対応できる内装(厨房含め)だったけど、今後はシェフが変わらないから提供するジャンルは変わらないというのは理解出来ますが、ではなぜだからといって
わざわざ移転して一から造り直す必要
があるのか。論理的に考えると友里まったく理解出来ないのであります。
そこにも又、なんだかんだ理由をつけておりますが
移転(10月で閉店)しなければならない何らかの事情
があると考えるのが自然であるりましょう。