「すきやばし 次郎」 半生まかないうどん

読者の方からのメールで、この饂飩の存在を知りました。この饂飩について述べているブログも読みました。
http://codawari.info/ginpatsu/archives/2008/05/post_911.html
小麦粉と塩以外に「でんぷんと酸味料」を加えた饂飩に、エキスで風味を、カラメルで色を、調味料で味を整えているという汁。天下の3つ星料理人が堂々とこんなものの宣伝に一役買っていることに興味を抱き、早速日本橋高島屋の地下で購入し、「かけうどん」で試食してみました。
まかないとして使ったら美味しかった、と二郎さんは思ったようですが、添加物の先入観も多少影響有るでしょうが、全然普通というか少なくとも美味しくは感じませんでした。
さば節、かつお節以外に鰹エキスをいれているだけではなく、ぶどう果糖液糖や水飴、MSGはもちろんのことステビアまで混入しております。
まかないと言うことは、若い衆に率先して食べさせているはずです。二郎さんや長男など、もう舌が出来上がったというか、これ以上進歩しない年の人ならまだしも、将来有る若者にこんな添加物入りの物を食べさせて何とも感じないのでしょうか。
給料安くても、せめて食べ物だけは本物(高くなくていい)を食べて勉強しろ、というのが修業先の親心と言うものではないでしょうか。
製造会社に頼まれて仕方なく店名を貸したのか、ロイヤリティーが欲しかったからか、真相はわかりませんが次郎もこの饂飩でとんだミソをつけてしまったと考えます。