こんなプアな内容の連発ではやる気があるとは思えない、マスヒロちょくマガ

今朝のTVで「タクシー適正化・活性化法改正案」の解説をしておりました。
小泉内閣時代の構造改革の目玉の1つ、タクシー事業の規制緩和が大きく見直されるようですが、解説したコメンテーターの頭は機能不全なのではないか。

タクシーの台数を規制緩和で増やしすぎて1台当たりの売り上げが減少。当然歩合である運転手の収入も

平均で300万円→250万円

となってしまったための、その救済(収入下落を防ぐ)の法案だ解説者は言うのです。

そこで友里は突っ込みたい。確かに台数が多くなってもパイ(利用客)には限りがありますから1台当たりの売り上げは減少します。
運転手一人当たりの収入も当然減るでしょう。でも肝心なところを見落とししていないか。
最近のタクシー運転手の質の低下(道がわからないなど)は友里ブログで既に述べましたが、それは換言すれば

タクシー運転手という職種が、何らかの問題で職を失った人の救済になっている

からなのであります。
既存のタクシー運転手には迷惑となる規制緩和だったかもしれませんが、職のない人には

大事な就職先

となっていたのです。タクシー台数を削減したら確実に職に就けなくなる人が増えるはず。
タクシー規制緩和の是非はそう簡単に結論を出せませんが、TVのコメンテーターは一方的な見方だけではなく、できる限り多様な見解を示すべきではないか。
世には必ず

メリットとデメリットが共存している

のであります。

本日は火曜の友里ブログの定番になりつつある、月曜配信となったマスヒロちょくマガの宣伝と一購読者としての感想です。

http://chokumaga.com/magazine/?mid=105

8/26配信のマスヒロちょくマガを見てまず感じたのは

マスヒロさん、こりゃ、手抜きだぜ!

友里のように、月315円でも1万数千字のメルマガを配信しろとは言いません。質が悪ければ(面白くなければ)、文字数が多くても意味がないからです。でも

量も質もイマイチなのはいかがなものか

それでは宣伝&感想です。

1、ひと皿の歳時記
今回は最近訪問したという鳥取のお店の料理紹介でありますが、これって

配信日の前日に、タダ見のFBで発信したのと同じだぜ

特に文章はほとんど同文であります。
自分のことを言うのはなんですが、友里は、ブログ、ツイッター、FB、ちょくマガと、コンセプトを変えて内容は重複しないように努めております。
媒体を増やしても、発信内容が同じなら意味ないのではないでしょうか。

2、シェフの行きつけの店
唐突に銀座のトンカツ屋の紹介がでているだけ。でもこのコーナーのキャッチには

料理人へのインタビュー形式で紹介します。

あるんですね。ところがインタビュー形式でないだけではなく、

肝心の料理人の名前自体も書いていない

マスヒロさん、自分が行った店の感想を載せちゃっているんです。
しかも文章はわずか5行。

KADOKAWAのマスヒロさん担当は、しっかりチェックをしているのか。
担当編集者、これでは

機能不全

と言われても仕方がない、バッドジョブであります。

3、いまこの人の料理が食べたい
またもや早乙女哲哉さん(みかわ是山居)の登場です。マスヒロちょくマガとしては多い文字数ですが、ほとんどが

早乙女さんの発言のコピペ

でありました。

4、料理をめぐる言葉の御馳走
ロワゾーネタの後半なのですが、キャッチにある「新しい話」をこのちょくマガに披露しているのかどうか疑問であります。

5、私のお気に入り
これまたマスヒロさんが(小判鮫として)張り付いているイチローの登場でした。
マスヒロFBでは既に発信している内容でして、しかもタダ見のFBの方が文字数は多かったですから驚きであります。

あとは黒部の天然水の宣伝で終わり。
スタートして2ヶ月が経とうとしているのですが、未だに

読者からのQ&Aがない

という不思議。マスヒロさんとしてはタブーな質問しか来ないのか、それとも

まったく読者から質問が来ないのか

真相はわかりませんが、一読者としては寂しい限りであります。

貧すれば鈍する

と例えると怒られるかもしれませんが、今のマスヒロちょくマガ、

客が来ない→原価率下げる→更に客が減る

との負のスパイラルに落ち込んだ閉店間際の店と同じようなイメージ。

マスヒロちょくマガあっての友里ちょくマガ

であるだけに、マスヒロさんにはもっと頑張っていただきたいと考えます。

友里ちょくマガ、おかげさまで好評です。

http://chokumaga.com/magazine/?mid=116