この料理のどこが凄いのかまったく理解できない、壬生

昨晩から年末に撮りだめした録画を見始めております。
まずはアイアンシェフ大晦日特番を見ようと思ったのですが、とりあえず「24」の1話だけでもと見てしまったら止まらなくなりまして、睡魔で寝落ちるまで見続けてしまいました。
ある程度「24」の目安がついてから、アイアンシェフを見てみたいと思います。

読者の情報では、開始から2時間19分頃と2時間30分頃(いずれも黒木アイアンvs道場鉄人)に、

マッキー牧元の手元で台本の存在を確認出来る

とのこと。その辺りをメインに録画チェックしたいと思います。
と言うことで、本日は悠長にブログを書いている暇がないので、掲題のような衝撃的なタイトルで、文字数少なく簡潔に〆たいと思います。

いつ頃まででしたか、友里掲示板や友里ツイッター(https://twitter.com/TomosatoYuya)で銀座(正確にはプランタン裏の古びたビル内)の会員制和食屋を宗教信仰のごとく絶賛の書き込みする粘着アンチがいましたっけ。
今や時代遅れとなった奇想奇天烈創作料理の生みの親、エル・ブジのフェラン・アドリアとコラボ(服部幸應さんと親しい結城摂子女史が間に入ったとか)をしたことをウリにしている

壬生

であります。
友里も7~8年前に一回だけ潜り込んだ(欠員がでて誘って貰った)ことがあるのですが、当時は確か一律2万5000円のお支払い。4人単位でお酒はお銚子がわずか1本と(他に何もアルコールはない)、酒飲みの友里には苦しい食事タイムでありました。
今はもうちょっとお酒が飲めるようになったと漏れ聞いておりますが、客達が最後にお礼袋のようなものにお金をいれて置いていく様を見て、友里は宗教かお教室みたいに感じたのであります。

料理も食材の質含め何も傑出したものを感じなかったのですが、毎月通うという信者たち(1日に午前から3回転させていた)が皆大絶賛していた不気味な光景は

「神保町 傳」を絶賛する井の中の蛙客と同じ

であると言えるでしょう。
連れて行っていただいた人に率直な感想を聞かれたので

どこへ出しても恥ずかしくない過大評価の店(要約)

と正直に答えたため、以後は一切お声がかからなかったのであります。

まだ蛙たちは大海を見ていないのかと気になっていたところ、自分のことを「ひめ」と自称するブロガーが最近の料理写真を公開していたので、本日はここに取り上げてみたいと思います。
まずは12月の料理をご覧ください。

http://ameblo.jp/hime-ameblo/entry-11418046668.html

柚子の寿司とあるのは、俗に言う柚子釜の飯蒸しのことでしょうか。中身の写真がないのでよくわかりません。
この料理写真で一番の注目が「お造り」。なんと

ボタン海老1尾とわずか数片のヒラメ

のみ。旅館や観光客専門の和食店、海鮮系寿司屋ではない高額店でコースの華の1つであるお造りのメインが

ボタン海老

とは驚きました。客単価の安い日本料理屋ではないのですから。
また揚げ物も見た目が変。甘鯛と蓮とのことですが、衣を見る限り

与太呂(六本木)も真っ青になるド素人揚げ

にしか見えません。
和食コースのもう1つの華であるお椀も見た目が悪すぎ。
炊き合わせなど他のどの料理を見ても

まったく美味しそうに感じない料理

ばかりなのであります。
そこそこ経験されている外食好きの方ならおわかりになると思いますが、料理写真で美味しいかどうかは判断出来なくとも(見た目で誤魔化される可能性があるので)

料理写真で美味しくなさそうだということは直ぐわかる

のであります。
当時でも2万5000円(ほとんど酒類なし)でしたから、現在も同程度かそれ以上の支払い、もとい、授業料かお布施だと推測します。
しかしこのお任せコースの写真を見る限り

あまりに高すぎる

と考えるのは友里ではないでしょう。

本物のジュエリーとChristian Escribà の飴(何だかわからん)

が和食屋の装飾に必要なのかも疑問。
ここは和食に強い関西や京都在住の方たちに、「壬生」の料理写真をチェックいただいて感想をお聞きしたいものであります。

最後に。
友里は原則会員制の店は取り上げないのですが、この「壬生」はコミックはじめマスコミなどに露出しておりますので、敢えて取り上げた次第であります。