第838回 度重なるリピートには耐えられない、ダルマット 2

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  • 2005年12月7日(水)
料理はお任せです。
メインの肉料理を含めて基本的に食材を選ぶ事は出来ませんが、
リピートして重なる場合は
ある程度対応して変更してくれるようです。
付き出しの後の前菜は、魚系が3種の小さな盛り合わせが定番。
赤身や白身などをマリネや炙りで変化をつけていますが、
質は価格レベルそのもの。
この価格で「傑出さ」を期待してはいけません。

沖縄黒豚を使った自家製ハムに静岡野菜もお約束です。
そしてシチリアの塩とオイルが添えられております。
パンにはローマ、シチリア、サルディーニャのオイルが
3種用意されています。
それほど仕入れがかからない、
脇役のオイルや塩に拘ることによって、
少しでも高級感とこだわりを出そうとの企業努力が感じ取れます。

その他にもボイル野菜などヘルシーな皿がでてからのパスタは、
ウニ、鰻と野菜、鶏のラグーとその毎回違った量も充分なもの。
創作系なスパゲッティだけですが悪くはありません。
問題は当たりはずれがあると思われる肉料理でしょう。
牛レバー、鶏、鴨と食材が重ならないよう配慮はありましたが、
調理はいずれもローストとワンパターン。
量も多すぎるせいもありますが、
毎回仲間と共に食べ残してしまいました。
飲み放題のワインは、白・赤共に
カラフでいくらでもおかわりが出来るシステムです。
造り手の顔がわからない、ソアヴェと
赤はサンジョベーゼとラベルにあった格付けなしのテーブルワイン。
しかし、1500円での飲み放題ですから、
この価格では質を問うまでも無く、
酒飲みは満足しなければならないでしょう。

<結論>
思いっきり食べて飲んで8千円しません。
初めは満足しますが、
パスタを除いて料理のパターンが限られており、
度重なる再訪には耐えられません。
せいぜい季節ごとに一回までの訪問でしょうか。