第792回 友里征耶のモチベーション
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- 2005年10月22日(土)
2年半が過ぎようとしています。
当初はこれほど続けられるとは、
続けるのを許されるとは思ってもみませんでした。
いつの間にか、掲載本数でも5位になるなど
古株になってしまいました。
20本あるコンテンツの中で、毎日更新は
これまたいつの間にか5本しかなくなってしまっています。
内容が薄い、素人丸出し、文章が下手だ、
もっといい店の紹介をしろ、
ネタがないなら毎日更新の看板を下ろせ、
マスヒロさんの事は聞き飽きた、
と言われ続けながらも掲載し続ける友里のモチベーションの源は
どこにあるのだろうか。
不思議に思われている方もいらっしゃるでしょう。
家人もなぜ続けるのか、はやく引退しろ、楽になれ
と言い続けております。(笑)
冷静に考えてみると、第一に挙げられるのは、
「引っ込みがつかなくなった」。
店側などからの圧力やブーイングがもとで、
筆を折った(偉そうな言い方でゴメンナサイ)と思われたくない。
友里は人一倍意地っ張りなのです。
圧力に屈したと人に思われることを極力嫌う、
へそ曲がりであります。
皆が右と言ったら意地でも左や上へ行ってしまって、
今迄なんど貧乏くじをひいたことか。
しかし、最近はいつまで続けられるか、
これからどうなるのか考えることが多くなりました。
外食が多かったと言っても、
友里になるまではこれほどではありませんでした。
この3年近くでかなりの投資というか放出をしてしまい、
個人のバランスシートは最悪、債務超過間近となっております。
資本注入がないかぎりいずれは行き詰まることは必定でして、
不安になることもあります。
でもなぜまだ続けるのか。
「引っ込みがつかない」の次はやはり自己顕示欲。
良くも悪くも読者の方々からの反応をいただくのは、
毎日の楽しみになってしまいました。
スポットライトが忘れられず
落ちぶれても舞台に立ちたがる歌手や俳優の如く、
ある意味このような状態が癖になりました。
そして、最後は私の勝手な「正義感」。
誰に頼まれた訳でもなく、
「何、奇麗事ばかり言っているんだ。
本当の事を話してみろってんだ。本当のことを追求してやる」
とばかり、変な真相を追究し、
必要と思っていないかもしれない読者の方々に伝えたいと言う、
子供じみた「正義感」であります。
個人それぞれのモチベーションというものは、
考えたら他愛のないものかもしれません。
マスヒロさんは生活レベルの維持・向上という
最強のモチベーションに、
人一倍の自己顕示欲が後押ししていますから、
友里の比ではないこと明白です。
マスヒロさんは永遠なのでしょうか。