第433回 ワインの諸々 その32つまるところ蒸留酒のうまい飲み方とは?
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- 2004年10月3日(日)
何人かの読者の方からアドバイスをいただきました。
ストレートで飲むのが一番と言う方もいらっしゃれば、
香りなどの成分を学問的に分析して
5:5と水で割って20度くらいの薄めた方が良い、
とのご指摘もありました。
モルトのテイスティングは
20度くらいに薄めるという話もありました。
では、モルトにあまり詳しくないというか、
素人並の私は結果どう飲んだらいいのかわからなくなりました。
相変わらず、芋焼酎はロックで、日本酒や紹興酒は常温で、
ビールは冷やして(当たり前か)飲んでいる友里。
強い酒が苦手ということもあり、
モルトを生で飲みますとかなり喉越しに負担を感じる事もあります。
見栄を張る心配がなければ、体のことを考えると
ロックか薄めて飲む方がいいのかもしれません。
さりとて、イタリアンの締めくくりに飲むグラッパは勿論そのまま。
まったく統一性がないバラバラ状態です。
高額ワインの混ぜ合わせはルール違反、
ワインを温めての飲むのも感心しない友里として、
では他のお酒はどのように飲んでいればクレームがつかないのか、
ほとほとわからなくなりました。
生で飲んでいれば間違いないでしょうが、
先日ベルギービールは冷やさないでそのままで飲むのが良い、
といわれチャレンジしました。
ビール好きの私ですが、
自分にはまずく感じ飲めたものではありません。
冷やしたビールを追加注文した次第です。
要は、詳しくないお酒なら、
黙って目立たず好きな飲み方で楽しむことだと思います。
ワインを混ぜ合わせた、と自慢するから槍玉にあげられるだけの事。
粛々とロマコンを黙って混ぜて隠れて飲んでいても、
誰も文句は言わないでしょう。
そして、私も店で友里とバレたりコラムで自慢しない限り、
クレームはでません。
その人その人で、自分に合うと思う、
おいしいと感じる飲み方が、一番なのかもしれません。
でも、決して高級レアワインだけは混ぜ合わさないで下さいね。
私もロックか薄めるかはするかもしれませんが、
年代の異なるしかも違ったシングルモルトを混ぜたりは
決してしません。