第976回 逮捕後のヒロへ行ってみました

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  • 2006年5月8日(月)
ヒロ逮捕の報道の翌日、怖いもの見たさではないですが
私はランチに「ヒロ チェントロ」へ行くことを思いつきました。
TVだけではなく夕刊紙から一般紙にまで報道されていましたから、
一応「オーナーシェフ」となっている店が
果たして営業しているのか。また客が入っているのか。
丸ビルの貸し手である三菱地所とテナント側では
かなり細かい契約条項が存在するはずです。
たとえば、テナント側が刑事事件などを起こした場合は
契約を破棄する条項などが当然考えられます。
オーナーシェフならば、契約の代表者であるはずで、
まずこれに引っかかるとおもったのですが、新聞報道によりますと、
店側は
「あくまで総料理長である山田個人の問題であり、店は関係ない」
とのスタンスとか。
あくまでただの「総料理長」という役職者の
個人不祥事として収束したいようです。
このコメントからニュアンス的に
私は以前から問題提起していたことが本当だなと感じました。
マスコミがオーナーシェフだと囃しているが、
実は山田ヒロ氏はオーナーではないのではないかとの推論が
当たっていると考えたのです。
噂ではある有名な出版社の社長が真のオーナーだとのことですけど。

果たして12時前に店へ到着した友里は2つの事実に驚きました。
まずは世間を騒がせたにもかかわらず
謹慎もせず店が営業されています。
そしてより驚いたのが、ホールが満席で入れないこと。
友里のように「怖いもの見たさ」、
「話のタネ」に来た客というのではなく、
中高年ご婦人、若いカップル、外人などが主体。
見た感じでは、事件そのものを知らない方々のようです。
カリスマイタリアンシェフ大麻で逮捕、とはありましたが、
店名は確か報道されていなかったはず。
丸ビルのはやっているイタリアン、
ヒロ チェントロ=逮捕された山田氏が料理長の店、
との事を知っている人が少ないのでしょうか。

また、三越イタリアンフェア最終日にも行ってみました。
伊勢丹のフェアを知ってしまうと、
この春先の三越のフェアへいく気がしなくなったのですが、
今回は「ヒロ&ベットラ」のコラボがどうなっているか
確認したかったからです。
ポスターやメニュー、店先のロゴでは
「ヒロ」の部分がシールで隠されていました。
三越のHPでも、ヒロの写真や文字は消されています。
前菜のなかで2つほど抹消されたものがあったのですが、
多分、「ヒロ特製・・・」とか銘打ってあったのでしょう。
いつもならかなり並んだと記憶していますが、この元コラボ店、
最終日だというのに簡単に入ることができたのは意外でありました。
山田氏個人の問題であるならば、
三越もそのままヒロ&ベットラを続ければいいはずですが、
三越は「リストランテ ヒロチェーン」の真のオーナー、
スポンサーとは違った見解のようです。

人気者で厨房に立たなくなったと批判されていた山田シェフですが、
そのおかげで
逮捕されても各店の料理の味が変わらなくてよかったというのでは
シャレにもなりません。
今後も「ヒロ」の名を各店が冠し続けるのか、
新しい料理を誰が考えるのか、保釈後の山田氏をどう処遇するのか、
「リストランテ ヒロ チェーン」の真のオーナー、
ここが思案のしどころと考えます。