第487回 友里征耶と客を斬る その5友里よ、店に嫌われているのがわからないのか
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- 2004年11月26日(金)
かなり反響を呼んでしまったのでしょうか、
読者の方から、
「ネットで個人名を出して誹謗中傷の嵐となっている。
いかがなものか」とご指摘を受けました。
前からその存在は知っていましたし、
知人からこんなことが書いてあった、と
笑い話で聞かされたことはあったのですが、
私はそのネットの書き込みをやっと見つけました。
確かに真偽のほどがはっきりしない事を、
個人名を出して書き込んでいるものが多々ありびっくり。
しかし、ほとんどが友里征耶のことを取り上げているのものでした。
正直あまりいい気持ちはしなかったのですが、
意見なり感想をネットのサイトや本で公開している身としては、
自分への批判などもあまんじて受ける義務があると思うのですが、
いろいろ考えさせられるものもありました。
その一つは、「友里は店に嫌われている」といったものです。
昨年も、私が槍玉に挙げた
フード・レストランジャーナリストたちが、
店側の意見として同じようなことを言っていたと記憶しています。
確かに、誰でも当たっているとはいえ
批判を受ければ面白いはずがありません。
きつく書かれた店は、コラムを発信している「友里征耶」に対して
いい気持ちはもたないのはわかります。
嫌っていることも想像するに難くありません。
でも、山本益弘氏や
他のフード・レストランジャーナリストの様に、
売れている本名だか芸名を名乗って
予約しているのではないのです。
店でもばれないようにおとなしくしていますから、
友里が来ているとはわからないと思うのです。
クレームをつけていませんし、嫌われる以前に
まったく目立たない客の一人となっているはずなのです。
よって、訪問時は普通の客として好かれも嫌われもせず、
コラムや本を出した瞬間嫌われる、というのが正解でしょうか。
ただし、以前に書きましたが、
携帯電話、料理人のペースを考えないで自分勝手に振舞う、
傍若無人な態度、など問題をおこす客にならないよう、
今後も注意するつもりです。