第261回 またまたやってくれました、グラナダ

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  • 2004年4月1日(木)
私も最近知ったのですが、日本橋の元東急百貨店跡に
オフィス・商業複合ビルが出来るようです。
外資系の証券会社や有名私学の大学院なども
テナントとして入る他、ソニープラザ系の大店舗店に加えて
飲食店もかなりの数が出店してきます。
ビルの名前は「COREDO 日本橋」とか。
英語の「CORE」つまり「核」という単語と
「EDO」つまり「江戸」をくっつけた造語だとのこと。
あまり垢抜けしないネーミングと感じるのは私だけでしょうか。

テナントの中でも今飛ぶ鳥落とす勢いなのが
イゾラチェーンの経営で有名な「グラナダ」です。
今回はスペインのカタルーニャ地方、
サン ポル デ マールにある
2つ星レストラン、「サン パウ」の女性シェフを
1年かけて口説き落としたとかで、海外初出店をオープンします。
サドレルといい、グラナダの社長は非常に精力的ですね。
グラナダはこのビルに、
他にイタリアン、ピッツァと2店だすようですから
かなり力を入れているのがわかります。

ただし、スペインの本店ではコースが85ユーロ、
すなわち1万円チョイの価格だそうですが、
日本では1万8千円、2万3千円と
かなり高い値付けとなっています。

一般客には4/1から営業しているようですが、
そんなにマスコミに未だ露出していないので、
予約は難しくないようです。
オープン後の数ヶ月は混乱しているでしょうから、
落ち着いた頃行ってみるのが賢明でしょう。
日本の「ミヤカワ」、「旬香亭 メルカド」、「小笠原伯爵邸」
などのスペイン料理とどう違うか、確認するのも良いと思います。