第173回 ソーホーズのHPに注目

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  • 2003年12月22日(月)
こうでてくるとは予想していました。
ソーホーズ・ホスピタリティ・グループのHPを見て
私はニンマリしてしまいました。
151回のコラムに書きました
「山本益博氏のソーホーズグループとの顧問契約問題」。
直後に「後追い」記事ということで、
ある週刊誌から取材協力依頼がありましたから、
いくらかはインパクトがあったようです。
最終的にはこの企画はボツになったそうですが、
ソーホーズや山本氏へも確認すると編集者が言っておりました。
あらためてマスヒロ通信という
配信メールをチェックしてみましたら、
彼が「厲家菜」をこの半年で
大なり小なり7回は取り上げていましたから、
ちょっとやり過ぎだと思います。不自然ですね。

12/8にそのソーホーズのHPをチェックしてみたのですが、
なんと会社概要の役員欄から、
顧問としての山本益博氏の名前がなくなっておりました。
まさに、絶妙のタイミング。偶然とは考えにくいのです。
そっと削除せず、そのままにしておけば
このコラムで敢えて再び取り上げるつもりはなかったのですが。

今更HPから削除しても、仮に顧問契約を解消しても、
過去の事実は消えませんからあまり意味がないと私は考えます。
それよりも、配信メールなり彼の雑誌でのコラムなどで、
この顧問契約に関して説明していただけなかったのが残念です。
自動車評論家が、T社やN社と
実は顧問契約をしていたということと同じと私は主張しました。

実際は「名前貸し」だけだとか、
勝手に名前を使われた、
もしくは、顧問契約をしていた、とか
自分の口で説明されることにより、
一般読者も納得することだと思います。

評論する立場の人としては、
なるべく自分の関係するところを
評価対象からはずすことが必要でしょう。
親しくなってしまったら、
なるべく取り上げない方がよいのではないでしょうか。
色々考えさせられる問題だと思います。