泉田裕彦新潟県知事の再稼働申請反発は出来レースだ!

世界の自分勝手・アメリカの本領発揮を示すのが、盗聴というスパイ行為の真実を暴露しただけの

スノーデン氏に対する強烈な引き渡し要求

エクアドルやロシアはアメリカの圧力に屈したようですが、捨てる神あれば拾う神ありというのでしょうか、現在では南米の2国が名乗り出ているとか。
スノーデン氏は、米国が過去何十年にもわたり人々の亡命の権利を擁護してきた国だったとしたうえで

(政治亡命を求める)権利は現政権によって否定されている

との批判声明を出しました。
友里が考えるにまったくその通り。中国のハッキング行為にイチャモンをつけるオバマでありますが

ハッキングも盗聴も違反行為としては大差ないぞ

中国など他国のスパイ行為を暴露(つまりアメリカに有利になること)した人に対しては

人権

を振りかざすのに、己の不利益に対しては人権を引っ込めるアメリカ。

世界一の自分勝手全開

であります。

フランスやドイツもこのアメリカのスパイ行為に対して大きな不快感を示しています。一説にこの欧州へのスパイ行為は

FTA交渉を(アメリカに)有利に進めるため

とか。盗聴行為やハッキングなんて、「24」を見ていればCTU(テロ対策本部)の

常套手段

であることは視聴者ならわかるはず。
アメリカの盗聴を暴露しただけの元職員を目の色かえて追求するアメリカの自己矛盾、ブーメラン行為に日本はダンマリを決め込んでいるようですが、友里は声を大にして言いたい。

己の為には何でもやるアメリカと、TPPでまともな交渉が出来ると思っているのか

これでも対等に交渉が出来ると発言する日本人TPP推進者がいるとしたら

それは単なるアフォ

であると考えます。

さて昨日、いつものように株価をチェックしていた友里、

東電のストップ高

にビックリ。何か理由があると調べたら

東電が柏崎#6#7の再稼働を申請

するという情報が駆け巡っていたのであります。
午後4時には東電社長の会見もありました。三期連続の赤字を避けるためには原発の再稼働が必須だという東電に対し、泉田新潟県知事は

立地地域との信頼関係を構築する意思がないものと受け取らざるを得ない

と大反発しております。

最終的には地元の了解なく原発は再稼働できるといっても、普通は首長(しかも県知事)が反対したら再稼働は無理だと思ってしまう国民は多いのではないか。
しかし裏読みの友里が予想するに

泉田県知事はそのうち再稼働容認へ転ぶ

その根拠は何なのか。友里は以下の3点に注目しました。泉田県知事は

京大出の経産省OB
現在3期目(任期満了すると12年間県知事を続けたことになる)
まだ50歳前後

なぜか東大出が多い友里読者の動向を観察しての結論でありますが、京大出の経産官僚はどちらかというと亜流ではないか。初出馬の経緯はいろいろあったにせよ、最終的に泉田氏は

経済界(経産省など霞ヶ関も)の支援で初当選

となったのであります。原発再稼働で一致している出身母体(霞ヶ関)に最後まで逆らうことが出来るのか。
そして更に友里が注目するのが泉田氏の年齢と当選回数であります。

現在は3期目。つまり何事もなかったら12年間も県知事の職にしがみつけることになります。
しかし彼はまだ50歳(9月に51歳)と働き盛り(自分ではそう思っているはず)。
最近の世論は多選拒絶の兆候がありますから、政治家引退(60歳以上)まで

多選(あと少なくとも2回)を繰り返すことは不可能

なのであります。はっきり言うと

若く県知事になってしまったので県知事のまま引退できず、もう一花咲かせなければならない

友里が思うに、世間の反発が大きくなる(対立候補の批判対象になる)四選出馬はないのではないか。つまり

柏崎再稼働容認という手土産を持って、第二(第三か)の人生をスタートする

と友里は予想するのであります。

泉田新潟県知事の反発は単なるパフォーマンス

これが本日の友里ブログの結論であります。