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    <title>友里征耶　店評価</title>
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    <title>江戸料理屋「なべ家」をストーキング　ねぎま編</title>
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    <published>2008-04-04T21:30:02Z</published>
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    <summary>本日で友里征耶の「行っていい店わるい店」はお休みさせていただきます。半年にわたり...</summary>
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            <category term="和食" />
    
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        本日で友里征耶の「行っていい店わるい店」はお休みさせていただきます。半年にわたりお付き合いいただきまして有難うございました。さて最後の店はどこにしようかと考えた結果、来月の参考になればと４月限定の料理を出す店にしました。
どこが「江戸料理」なのかさっぱりわからない大塚の「なべ家」。客を呼び込むため季節毎に、手を変え品を変えた料理を出してきます。５月の「川鱒」や６月の「鮎」の時は店名と違って鍋を出しませんが、４月限定の料理は、大谷浩巳氏などヨイショ専門のフードライターたちが絶賛している「ねぎま鍋」であります。
昨年４月に訪問。突き出しは、うるめいわしと甘い玉子焼きは本当にワンパターン。これが「江戸料理」だと開き直られたらそれまでですが、どうってことないもの。しかもこの玉子焼き、口に含む瞬間、油の匂いをモロに感じます。毎回一品変わる突き出しの皿は、鮪のヌタ和えでした。まったく凡庸だったのは予想通りであります。
続いてお椀の代替なのでしょう、「豆腐粥」の登場です。出汁はカツオが強過ぎですし、安くて手間のかからない椀タネですから調理は楽なものです。
造りは鯛とさよりで、炒り酒が添えてあるだけの平凡な質でありました。
毎回こんなもの出さなくていいと思う「出汁入り蕎麦」も健在。蕎麦は他店から仕入れているとも聞きましたが、この出汁が甘すぎて話になりません。
そしてメインのねぎま鍋。ぶつ切りというか角切りが一人４片にセリ、若布、白葱、ウドなどが添えられています。身が厚いとはいえ、かなりお歳を召された女性スタッフは火入れに寛大なようで真っ白になった鮪を鍋から取り上げます。かなり大量に胡椒を掛けることを推奨されますが、脂がしつこい鮪（質が良くない）を使っているからと読みました。そして〆は白飯にこの出汁をかけた「汁かけご飯」であります。うーん、油臭い玉子焼き、カツオ強すぎの豆腐粥、平凡な質の造り、出汁に鮪と野菜入れただけの鍋、と高度な調理レベルをまったく感じないこの「江戸料理」。お酒を飲んで一人２満数千円でしたから、「ねぎまコース」は１万８千円ほどと読みますが、家庭料理の延長線上としか思えないだけに、４月限定という「釣り文句」に引っかかって訪問する必要はないでしょう。



        
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    <title>豚シャブ屋にしては高過ぎないか、豚組しゃぶ庵</title>
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    <published>2008-03-28T21:38:16Z</published>
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    <summary>この店が属するグループは、「ひらまつグループ」の原点「ひらまつ亭」があった西麻布...</summary>
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        この店が属するグループは、「ひらまつグループ」の原点「ひらまつ亭」があった西麻布４丁目のビル地下の居酒屋「せいざん」が出発点であります。その後交差点近くにワンコインの立ち飲み屋をオープン。外人客で盛況でしたが、この辺りから経営元の「株式会社グレイス」は拡大路線を取り始めました。４８００円のイベリコ豚をウリにしたトンカツ屋「豚組」が当たり、立ち飲み屋も赤坂に増やし、昨年ついに六本木にこの豚シャブ屋をオープンしたのです。グレイスの売上が２億６０００万円、これだけでも驚きですが、今期の目標はこの「しゃぶ庵」の売上を見込んでか目標が４億３０００万円になっております。居酒屋「せいざん」もいつの間にか「豚料理屋」に鞍替えと、急激な膨張と方向転換がちょっと気になります。
今年はじめに編集関係者たちと新年会で訪問してビックリ。１００席以上の超大箱店で、ホール以外に個室ゾーンが広くＶＩＰルームも２部屋あるのです。ＩＨ加熱調理機をテーブルにはめ込み、ルクルーゼの鍋をセットし、男性スタッフは若くビジュアル系を用意、と「せいざん」時代を知る友里としてはのけ反るばかりの衝撃でした。
突き出し、６種の前菜、しゃぶしゃぶ、麺のコースが豚の銘柄毎に８種ほど用意されています。２９００円の「けんとん豚」や３５００円の「黒豚」は許せるとして、「白金豚」が５４００円、イベリコに至っては１万円というのはいくらなんでもやり過ぎではないか。
濃厚な胡麻ダレを避け、塩出汁や塩胡椒で食すると安いコースでも豚の旨みを感じます。確かに悪くはない。一日２回、タイムサービスの焼き豚のワゴンでの提供（９００円）も面白い趣向です。
でも３人で馬刺しや追加肉を頼み、５千円前後のワイン（ボジョレーもの）を２本飲んでの支払いが４万円弱には言葉を失ってしまった。
今回は自腹ではなかったのですが、この支払額を知ってしまうと再訪は難しい。同じ六本木の高級シャブシャブ「瀬里奈」（勿論牛肉）でもワインを持ち込んでＶＩＰ会員の割引を使ったらこの支払前後で終わるはず。あまりに高い豚肉屋ではありませんか。週末なのにほとんど客が入っていませんでしたから、１億７０００千万円売上増が絵にかいた餅にならないことを祈るばかりです。

        
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    <title>食べ足りない時の立ち寄り限定、ほな　あざぶ</title>
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    <published>2008-03-28T21:37:15Z</published>
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    <summary>雑誌やＴＶで紹介されていたダイニング風鉄板焼屋であります。正式には「ＨＯＮＡ　ａ...</summary>
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        雑誌やＴＶで紹介されていたダイニング風鉄板焼屋であります。正式には「ＨＯＮＡ　ａｚａｂｕ」と英文字ですが、大阪弁の「ほな行こか」からとったとわかる大阪テイストのお店。大阪の既存店からの東京進出ではなく、何とこの東京店が初めての店だとか。大阪からぶっつけ本番で激戦地の西麻布出店という度胸に驚きました。
トマトを使ったお好み焼きがこの店の一番のウリ。鉄板焼が好きではない友里は訪問を躊躇していたのですが、近辺での会食で満腹にならなかったので一人入店したのが昨年１２月、年末の稼ぎ時なのに客が少なかったのが意外でした。
まずはウリの「王様トマトお好み焼き」（１４８０円）をオーダー。中身の具を２種選べるシステムでおススメの烏賊とアスパラをチョイスしました。生トマトの酸味とソース、キャベツが混ざった濃厚な味付けは、面白いですが沢山は食べられません。この１品のつもりが、つい探究心が出てきて追加をしてしまいました。
牛土手焼き（６８０円）はＢ級的な化学系の調味料を否定できない味濃いものですがまずまず。Ｊ．Ｃ．オカザワなら泣いて喜ぶ一品です。キャベツ盛り（３８０円）はマヨネーズと辛味噌を混ぜて食べるもの。変わったお味でありました。ちょっと腹の足しと寄っただけでしたが支払いが５０００円弱は食べ過ぎか。
２回目の訪問は、ミシュラン１つ星の鰺フライ屋「田はら」の帰り。高くて何ら傑出していない鰺フライなどの口直しに連れと二人での立ち寄りです。お好み焼きの他に、新作というオデンを食べての支払いがこれまた６０００円ほどと今回はあまり売上に貢献しない取材となりました。
お好み焼きをウリにしていますが、あくまで主体は鉄板焼のはず。魚介や野菜の鉄板焼のほか、近江牛ロースが１００グラム３８００円、ヒレが４５００円で用意されています。シャンパンはドンペリなど高級品も置いてあるので接待族もターゲットなのか。５０００円コースにはトマトお好み焼きや牛ロースが入っていますから、若い人の合コンや宴会の利用には便利であると考えます。
店のキャパの割に男女スタッフの数が多く、総じて皆愛想が良い。私の年齢では濃すぎる味付けでありますが、小腹がすいたとき、帰宅前の立ち寄り限定としての紹介です。


        
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    <title>有名俳優も通っている人気店、忠弥</title>
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    <published>2008-03-21T21:31:14Z</published>
    <updated>2008-03-21T21:32:10Z</updated>
    
    <summary>平日でも１５時半オープン前に行列が出来るという祐天寺の焼きトン屋「忠弥」。数時間...</summary>
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        平日でも１５時半オープン前に行列が出来るという祐天寺の焼きトン屋「忠弥」。数時間で売り切れ終い、しかもオープンして瞬く間に売り切れタネが続出するという超人気店であります。あのＪ．Ｃ．オカザワが絶賛していたので興味を持ち、友里は今年初めの１５時前に店前に到着しました。
さすがにこの時刻では一番乗りでしたが、すぐさま千葉から来たという女性が続いたのです。今日が２回目の訪問とのことでしたが、「この間来た時トヨエツ（豊川悦司）が食べていた」との話しに、あらためてこの店の人気を確認したのです。
オープン１０分前くらいでしょうか、その千葉の女性の「トヨエツだ」との叫びに後ろを振り返ると、２０人は並んでいる行列の最後尾になんと本物の「トヨエツ」が並んでいるではありませんか。平日、しかも月曜ですよ。自分を棚に上げて言えば、なんと暇な俳優ではないですか。
オープンと同時に客が流れ込みあっという間にキャパ３０人ほどの店内は満席です。注文をメモ用紙に書いて手渡すシステムはスタッフ数に制約がある店では仕方ないでしょう。
この店の特徴を一言でいえば「化学調味料かけ過ぎ」。付き出しのキャベツの浅漬けに始まって、ほとんどの客が頼む煮込み、そしてメインの各種焼きトンにおしんこと容赦なくＭＳＧが投入されているのです。その量が半端ではありません。
オカザワの連れの料亭若旦那も常連のこの店の煮込み、塩味なのでどう内臓の臭みを取っているのかと興味がありましたが、ＭＳＧだとは思いませんでした。ハラミ、つくね、ハツ、タン、しびれ、ひも、と続いた焼きトンも、数本で部位の違いわからなくなる単調な味わいに焼き場の主人を見たら、２種の白い粉を堂々と振りかけているではないですか。塩と味の素かけ過ぎです。おしんこにもせっせと振りかけておりました。ネットで評判の生ピーマンも、単に塩と味の素をかけているだけですから家でも簡単に食べられます。
廉価な店（客単価２０００〜４０００円）なので、化学調味料の使用は否定しませんが、それにしてもこれは使い過ぎ。素材の本当の味がわかないではないか。オカザワとトヨエツに私は忠告したい。この店への訪問を人に悟られてはいけません。自分の舌を疑われます。

        
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    <title>味も雰囲気もディープな鉄板焼、きだんち</title>
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    <published>2008-03-21T21:30:00Z</published>
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    <summary>店名は主人の名字からとったとのこと。西麻布のテレ朝通りのこのお店、整備工場の２階...</summary>
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        店名は主人の名字からとったとのこと。西麻布のテレ朝通りのこのお店、整備工場の２階なのですが階段入口が狭くわかりづらくて、再訪時も見落として行き過ぎてしまいました。カウンターは６席ほど、あとはテーブル２卓の小さなキャパの店内は、当日予約が主体のようですがいつも満席となっています。
サラダやキムチを除いて料理は鉄板焼が主体です。
前菜の位置づけでほとんどの客が頼む「海鮮盛合せ」、価格がはっきりわかりませんが、マグロ頬肉、ホタテ、イカ、穴子、蛤など盛り沢山。バターを多用した鉄板焼ですので、かなり味が濃い。スターターとしてはちょっとディープ過ぎるのではないか。アラカルト注文の客だとその後の料理がきつく感じることでしょう。
鉄板焼のメインの肉料理は、Ａ５ランクの和牛がロース、ヒレと５０グラム２０００円前後で用意されています。値付けはまずまずリーズナブル。ただしここまでランクの高いサシの入った肉が鉄板焼に必要かどうか、個人的には疑問であります。
驚いたのは「コロコロステーキ」（３２００円）。柔らかすぎて食べにくい豆腐も付き、焼き物の野菜も半端な量ではありません。これを頼むならサラダは不要です。安く上げたいならば肉をスルーしてお好み焼きへ逃げてください。そして最後の〆は牛スジカレーです。最近は和食屋でも出てくるカレーですが、私的にはこれが一番美味しかった。
主人は外観と違って人当たりの柔らかい人。ポーションなどの注文にも柔軟に応えてくれて居心地も悪くないのですが、解決していただきたい点がいくつかあります。
まず、換気が悪い。鉄板が客に近すぎるからか、席によっては蒸気をモロにかぶることになります。また、主人の両手の指輪、食材を素手でつかむ料理人ですから、衛生面からも調理時にはずしてもらいたい。全体に味付けが濃すぎるので、日本酒や焼酎ではなくワインしか合わないのではないか。そのワインは４０００円前後から用意されていますから、まずまず良心的であると考えます。２名以上から頼めるコース（５０００円ほど）ではなく、アラカルトだと１万円近くかかりますから一人客は注意が必要です。
濃い味好きで山本益博氏やＪ．Ｃ．オカザワと嗜好の合う方に強くおススメする店です。

        
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    <title>どこに３つ星の面影があるのか、プルセル</title>
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    <published>2008-03-14T21:09:58Z</published>
    <updated>2008-03-14T21:10:48Z</updated>
    
    <summary>広尾にあった「カフェ・デ・プレ」の後に同じくひらまつグループとしてリニューアル後...</summary>
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            <category term="フレンチ" />
    
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        広尾にあった「カフェ・デ・プレ」の後に同じくひらまつグループとしてリニューアル後オープンしたのが「カフェ&amp;ビストロ・デ・フレール・プルセル」。当初ＨＰによると「南フランス・モンペリエの双子の三ツ星シェフ、ジャック＆ローラン・プルセル兄弟と、今年1月にフランス・リヨンで行われた美食のワールドカップ『ボキューズ・ドール国際料理コンクール』で日本人シェフとして初めて入賞した長谷川幸太郎によるカフェ&amp;ビストロ」と紹介されていましたが、この双子の店、すでに３つ星ではなくなっていたはず。天下のひらまつグループも派手に間違えたものです。
ビストロになっても内装などはほとんど変化なし。カフェ時代と同じクロックムッシュ（１５００円）やサンド（１３００円）も出していますから、どこが変わったかわかりにくいのです。
カフェ料理とは別仕立てのビストロメニュー、コースは２８００円、単品は前菜１５００円から２０００円、肉料理は２５００から３８００円までとこの店構えでは高過ぎ。
シェフの生まれ故郷から名付けたセート風サラダ（１７００円）は、ムール貝やアンチョビが入ったもの。ニンニクチップがアクセントで高いけどまずまず。ニース風サラダ（１３００円）は、茹で玉子、アンチョビ、オリーブをからめた葉物の下にマッシュを敷いていますが野菜の量が少なすぎる。ビストロ料理の定番の和牛のタルタル、驚いたことに型押で成型されています。黄身も乗せていて、これではユッケではないか。量も少なく香辛料が効いていないボケた味でした。これも３８００円と高過ぎる。
その他、地鶏のロティ（２８００）、仔羊のプロシェットグリル（３６００円）、
シャラン産鴨のロティ　（３８００円）もビストロ価格というよりフレンチ価格といえる値付け。ユッケ、もとい、タルタルステーキで懲りたので、再訪してもこれらビストロ料理は頼んでおりません。至近距離にある「ビストロ・ド・ラ・シテ」で代用すれば充分です。
グラスワインもへたり気味でイマイチ。ひらまつの株主優待は１階で使えない（地下は可）というシステムにも納得いかず、わざわざビストロにリニューアルしたといっても、ワンちゃんの散歩に立ち寄るカフェの位置づけの店レベルと考えた方が無難です。

        
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    <title>２回も一人で訪問してしまった、山利喜</title>
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    <published>2008-03-14T21:09:02Z</published>
    <updated>2008-03-14T21:09:49Z</updated>
    
    <summary>森下の馬肉屋での待ち合わせ時刻を３０分早く間違えたため、時間つぶしに訪問したのが...</summary>
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            <category term="居酒屋" />
    
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        森下の馬肉屋での待ち合わせ時刻を３０分早く間違えたため、時間つぶしに訪問したのが去年の末のことでした。１７時３０分前だと言うのにカウンター、テーブルとほぼ満席でぎりぎりカウンターに紛れ込むことが出来ました。２階席は予約が出来るようですが、オープンして１時間足らずで店先に行列ができてしまっているのですから驚きです。この行列、馬肉料理を食べた後でも出来ていましたから、相当集客力がある店なのでしょう。
Ｊ．Ｃ．オカザワに言わせると「東京の３大煮込み」の１店とか。厨房には大きな鍋が２つ置かれておりました。入店したほとんどの客が頼むこの煮込みは５５０円、煮玉子入りだと６００円です。玉子入りを頼んだのですが、残り汁を吸わせて食べるというガーリックトースト（３００円）を頼み忘れてしまった。滞在時間わずか３０分で、鮪卸「石宮」からの仕入れの証明がある赤身（７切れで１２００円）、焼トン２つを食べきりました。
逃したガーリックトーストへの未練からか、今年になってまた無性に行きたくなり再び１７時前に森下駅へ。１７時のオープン時には１０名以上が並んでいたでしょうか。こんな時刻から暇な人がいるものだと自分を棚にあげて感心した次第です。しかしこの居酒屋、男性客だけではなく女性客も結構多いようで、かなり儲かっているからか、至近距離に２号店まで出店しております。
今回は煮込みとガーリックトースト、赤身、焼トン４本に加えて、鶏レバーテリーヌ（７５０円）、牡蠣湊焼き（９００円）、クレソンサラダ（４００円）を一人で頼んでしまいました。
煮込みは浅い皿に入っているので量はそれほどありません。６００円は決して安いほうではないと思いますが、ガーリックトーストに煮込み汁をしみこませた濃厚味は、正にＪ．Ｃ．オカザワ好みといえるでしょう。量も多く濃厚な鶏レバーはまずまずでしたが、牡蠣の湊焼きは海苔細切りが多いだけのものでした。クレソンサラダはこの価格なら満足。ビール、神亀、グラスの赤ワインと整合性ないお酒を頼んでの支払いは７３６０円とかなり売り上げに貢献。
これだけ支払えば、ＣＰ良いビストロで充分楽しめると思いますが、たまには下町で一人居酒屋も悪くはないと考えます。


        
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    <title>行列ができていたのが不思議、インデアンカレー</title>
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    <published>2008-03-07T21:22:00Z</published>
    <updated>2008-03-08T19:52:08Z</updated>
    
    <summary>筆頭は山本益博氏と犬養裕美子氏でしょうか、大きな力を持つ人たちが闊歩している日本...</summary>
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            <category term="その他の料理" />
    
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        筆頭は山本益博氏と犬養裕美子氏でしょうか、大きな力を持つ人たちが闊歩している日本の飲食業界。そしてこの二人ほどではないですが友里より影響力を持つのが自称農産物流通業者の「やまけん」さんです。彼が店のウェブサイトのプロデュースまで買って出て自身のブログでベタ褒め紹介していたのが東京進出してきた「インデアンカレー 丸の内店」です。
関西では何店舗も展開している人気店。一度食べたら病みつきになるほど感動するというカレーに興味を持ち、最初に訪問したのはオープン数月後、昼時だからか１０人以上の行列が出来ておりました。やっと順番がきてレジで支払いすると店長が着席する場所を指示してきます。態度がでかいとちょっとムッとしましたが感動カレーの為に我慢しました。しかし出されたカレーを見て、私の期待は萎んだのです。ご飯の割に少ないルーは見るからにスパイスが少ないようで黄色みが強い。一口食べて唖然、無茶甘く感じるのです。暫くして単純な辛さが襲ってきました。かなり小麦粉を使用しているとしか思えないトロミある少なめのルーはご飯の量とのバランスが悪い。いや、甘辛のバランスもかなり崩れていると言えるでしょう。野菜から出る甘みではなく、ジュースやエキスをぶち込んだとしか思えない強い甘み。そして各種スパイスを割愛し、チリペッパーかチリパウダーくらいしか使用していないと思われる単純な辛さ。これで感動する「やまけん」さんはかなり涙もろい方なのでしょうか。付き合わせのキャベツのピクルスも不自然なほど甘いものでした。
このコラムのため今年２月に再訪したのですが、昼時なのに行列が出来ていません。１３時前でもお好み焼き屋には行列が出来ていましたから、トキアビルの賞味期限が切れているわけではないでしょう。肝心のルーは以前よりトロミが薄くなり、辛さが強くなったと感じました。相変わらずルーは少なく、「ルー大盛り」でも足りないくらい。キャベツのピクルスも更に甘くなっているようで完食出来ません。
スパイスの風味を感じないこのカレー、ルーは別の場所で大量に造られていると思いますが、調理レベルはそこらの街場のカレーと大差なし。近所でなければ絶賛ブログに釣られてまで訪問する店ではありません。

        
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    <title>ビストロと自称するには無理がある、マルカッサン</title>
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    <published>2008-03-07T21:20:47Z</published>
    <updated>2008-03-07T21:21:20Z</updated>
    
    <summary>近くの鮨屋で常連が褒めていた「ビストロ　マルカッサン」。雑誌でも掲載されていたこ...</summary>
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            <category term="フレンチ" />
    
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        近くの鮨屋で常連が褒めていた「ビストロ　マルカッサン」。雑誌でも掲載されていたことを確認し、ビストロとしては最適人数だと思う４名で訪問したのが間違いでした。後にＨＰで確認すると、この店へ５名以上で訪問する時はシェフの「お任せ」しか選択肢がなくなるとのこと。また７名以上は受け付けないシステムでありました。そして小学校以下の子供の入店も不可だとか。おいおい、この店関係者はフランスのビストロへ行ったことがないのか。こんな敷居の高い「ビストロ」なんて聞いたことがありません。
シェアが前提のシステムは、シェフとマダムの２名だけなので、料理を一皿毎しか造れないからの苦肉の策。同じテーブルで違った前菜やメインを頼んでも、１皿毎しか出せないからシェアさせるしかないわけです。客が多ければますます料理の出は遅くなります。よって４人で行った為、前菜は６種、メインは３種とバラバラになり計９皿をチビチビとシェアする羽目となった次第です。メインはいくらかポーションが大きいとはいえ、前菜は普通盛りですから、４人で分けたら満足できない。ビストロでガツンと食べてお腹一杯になるといった満足感なく、だらだら食べて結果満腹になると言った感じでありました。
豚のリエット（６３０円）はまったく普通。もう少しスパイシーでも良かったか。国産の無添加生ハムはよく言えば癖がなく、はっきり言えば個性がない。鱒のマリネ（１７８０円）は質が良かったですが、オレンジオイルの変な甘さに疑問。現在はバジルとトマトのソースになっていますから評判が悪かったのかもしれません。パテ、フォアグラコンフィなども印象が薄かったのですが、メインは悪くはなかった。おススメの豚骨付きロースのグリエ（４０００円弱）、量もあり旨みも充分。仔羊スネ肉のスパイス煮込み（３１５０円）も香辛料が利いていて面白い。蝦夷鹿（３７８０円）もまずまず。しかし単品価格は店構えやサービスと乖離した高価格ですから当たり前か。
５〜７０００円のワインを３本飲んでの支払は一人１万円を突破。メインに美味しい料理がありましたが、ビストロとはサービス、料理、価格と自分のイメージに合わないマルカッサン。ご近所限定の高めの自称ビストロとして紹介します。


        
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    <title>江戸料理「なべ家」をストーキング、フグ編</title>
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    <published>2008-03-02T20:57:00Z</published>
    <updated>2008-03-02T20:58:18Z</updated>
    
    <summary>ミシュランの発売ですっかり影が薄くなってしまいましたヨイショライターたちの寄り合...</summary>
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            <category term="フグ" />
    
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        ミシュランの発売ですっかり影が薄くなってしまいましたヨイショライターたちの寄り合い所帯評価本「東京最高のレストラン」。ここで長年「江戸料理店」として高く評価されていたのが大塚駅にある「なべ家」です。
鮨の江戸前はイメージできるのですが、江戸料理とは果たして何なのか。その答えを探すため友里は約一年かけて季節ごとにこの店へ通いつめました。題して「なべ家ストーキング」。まずはこの時期旬の「フグ編」です。九州や関西が本場であると思っていた「フグ料理」を江戸料理店で扱っているというのがサプライズ。昔は江戸湾でもフグが獲れたのでしょうか。
この店は何時行っても盛況感が伝わってきません。個室のテーブル上には灰皿が常備されています。繊細なフグ料理でも紫煙を気にしない客が多いということでしょう。
まずはお通し３品でコースがスタートします。ウルメイワシ、銀杏、蛤の煮付けが江戸料理？実はこの「ウルメイワシ」、季節に関係なく毎回出てきますから完全に飽きます。次はフグ汁なるもの。味噌仕立てでフグが２片で思ったより薄味でした。
メインの一つであるフグ刺しも天然をウリにしている他の高額店と比べるまでもない質。辛めのポン酢でわかりにくいですが、引かれた刺身はやけに柔らかく滋味を感じません。
なぜフグコースに蕎麦がでてくるのか。カツオと味醂が強すぎてバランス悪い出汁をかけたオロシ蕎麦、わざわざ出す意味ないと思うのですが、季節に関係なく出てくる「
江戸料理」の定番であります。
鍋も普通で、質の良くないフグだからか雑炊も旨みがなく、塩をかけて食べることを勧められました。白子入りなのに味わいが足りない。この白子、小さすぎて塩焼きでの提供は無理かもしれません。
デザートはこれまた定番の「凍り豆腐」なのですが、添えられてある打ち抜きのスプーンはチープ感そのもの。温めの提供なので火をつけさせなかったヒレ酒にも疑問を持ち、このフグ質と古い建屋の環境で支払が一人２万円台後半はＣＰ悪すぎと言うものです。ウルメイワシと甘い出汁の蕎麦、そして凍り豆腐を加えるだけで凡庸なフグ料理がヨイショライターに評判高い「江戸料理」に変身しますが、純粋にフグを食べたいなら他の店へ行くことをおススメします。

        
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    <title>あの店は今・・・、オステリア　ナカムラ</title>
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    <published>2008-03-02T20:55:35Z</published>
    <updated>2008-03-02T20:56:51Z</updated>
    
    <summary>ＣＰ良い料理とシェフとマダムの小さな店だったからか、なかなか予約が取れなかった六...</summary>
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            <category term="イタリアン" />
    
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        ＣＰ良い料理とシェフとマダムの小さな店だったからか、なかなか予約が取れなかった六本木のイタリアン。ビル立て直しで一時閉店していましたが、昨年末に六本木７丁目のビル２階で再開したと聞き久々の訪問です。スペースが広くなった割にはそれほど席数を増やしていないので圧迫感はなくなりました。カウンター６席にテーブルが６卓とキャパは２０名弱です。
洗い場の女性スタッフが増えて３人になったので、満席でも以前ほどタイトにならないでしょう。黒板上で料理や種類、そして価格の変更がほとんどないことを確認して一安心しました。
前菜は１６００円前後で定番が６種に本日のおススメが４種。パスタ＆リゾットも１７００円前後で５種以外に、本日のスパゲッティとして４種を用意。２５００円前後のメインも肉が３種に魚も用意され、この価格帯の店では充分な料理数です。
定番の牡蠣のオイル漬け（１８００円）はまずまず美味しい。蟹とポロ葱や猪のラグーのパスタもやや甘めの味付けが特徴ですが悪くはありません。店の格からして濃い目の味付けの方がマッチしております。
メインのグリル料理には今回ちょっと不満。ガス焼きの限界なのか、岩中豚は焦げ部分があり、仔羊は味がかなり濃すぎでありました。価格を考えるとそれほどの質を求めるのは酷とはいうものの、質、調理ともう少しレベルを上げてもらうと更に良い店になるでしょう。
ワインは３６００円前後の安いワインから１万２０００円までと価格帯に変更はありません。主要価格帯が５〜６０００円くらいとちょっと上がった印象になったのは移店で仕方ないことか。
以前はディープなイタリアンとしてオタクっぽい一人客がカウンターでブチブチ言いながら食べている光景を見かけたこともありましたが、新店は明るいイメージで女性客の割合が増えたかも。マニアックな客はちょっと行きにくくなったかもしれません。
各皿はボリュームもあり、前菜、パスタ、メインと３皿食べたらこの友里でもお腹は一杯。手頃なワインを頼んで一人１万円前後は充分元取れる食後感であると考えます。それほど季節感ある料理ではありませんが、近所にあればちょくちょく行ってみたいＣＰ良いイタリアンであると考えます。


        
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    <title>カートのパフォーマンスだけがウリ、アルタ・アッピア</title>
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    <published>2008-02-22T21:55:49Z</published>
    <updated>2008-02-22T21:56:33Z</updated>
    
    <summary>西麻布４丁目、日赤通り近くのバブリーなビルの地下スペース、テナントはほとんど１年...</summary>
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            <category term="イタリアン" />
    
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        西麻布４丁目、日赤通り近くのバブリーなビルの地下スペース、テナントはほとんど１年持たず撤退を繰り返しておりました。デリ、フレンチ、そして創作和洋折衷料理など。ウシオ電機系が運営していた六本木「まっくろう」の料理人を招聘し、広尾の業界人御用達イタリアン「アッピア」が関わった「新まっくろう」がオープンしたのは1昨年夏過ぎ。それが一年持たず閉店してしまったのも方角や風水が悪いからなのか。その「アッピア」が再度勝負してきたのが「アルタ・アッピア　西麻布」です。方角、風水関係ないのか今現在集客は順調です。
メニューの料理名が分からない人でも安心なのがこの店の特徴です。着席すると、造り置き主体の冷前菜、温前菜が盛られたカートが２つやってきます。その皿数、冷・温それぞれ１０種以上あるでしょうか。客は目で見て好きな料理を選ぶことができます。冷前菜はそのまま盛り付け、温前菜は温め直すか焼くだけと、カートでなかったらイタリアのセルフサービスに近い廉価な店と同じシステムです。パスタは乾麺と手打ち麺のわずか２種。調理法も数種類しか説明がありません。そしてメイン。これまたカートで運ばれてきた魚や肉を選ぶのですが、肉は和牛、豚、仔羊、猪などのグリル、魚もアクアパッツァやポワレくらいしか選択肢がありません。厨房は多種の造り置き前菜を大量に造ることに注力し、パスタやメインはシンプル調理で流すという、シェフの顔が全く見えないレストランであります。
タコマリネ、インゲンとニンニク、鴨とゴルゴンゾーラ、鰯焼き、牛テールなど冷・温前菜はわかりやすい味付けなだけ。鮟鱇とアン肝のラグーの手打ち麺も業界人が喜ぶまったり濃い味。丹波の猪グリルやヤガラのポワレもイタリアのテイストをまったく感じなかった。良く言えば万人受けする創作料理、はっきり言えば経験の少ない厨房スタッフでも出来るマニュアル料理と読みました。業界人、同伴カップル、そして国会議員も見かける高い洋風料理屋です。
ワインリストは１万円から２万円が主体で値付けも高い。ＣＰ良いといわれるシリアやサルディーニャ産もほとんどなく、
８０００円の安いワインに抑えても２名で４万円弱の支払は、本格イタリアンを期待する人にはまったく向いておりません。


        
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    <title>ニューオータニのイタリア３つ星フェア、アル・ソリーゾ</title>
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    <published>2008-02-22T21:54:14Z</published>
    <updated>2008-02-22T21:55:12Z</updated>
    
    <summary>ここ数年１月と２月に友里が訪問するホテル　ニューオータニ内のイタリアン「ベルビュ...</summary>
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            <category term="イタリアン" />
    
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        ここ数年１月と２月に友里が訪問するホテル　ニューオータニ内のイタリアン「ベルビュー」。イタリアの星付き店のシェフを呼んで５日間限定で開催されるフェア訪問が目的です。本日は南イタリアの２つ星「ドン・アルフォンソ」の初日のはずです。この店、昨年のフェアへ行って期待したものを感じなかったので今年は行きませんが、ご興味のある方は問い合わせしてみてください。ミシュランガイドはフランス版以外信用できないと言った意見を聞きますが、この「ベルビュー」、初めて３つ星をとった「マルケージ」も招聘するなど力を入れているので、ミシュラン星付き店がどんなものなのか、話のタネの訪問はいいかもしれません。
さて１月に来日したのが３つ星女性シェフの「アル・ソリーゾ」です。このフェアへ毎回通っていながら一回もコラムに取り上げなかったのに、なぜ今回友里は取り上げたのか。それは初めてまずまず満足した料理と感じたからであります。
このフェアは必ず「アデッソ」と「クラシコ」の２コースを昼夜用意してきます。シェフの料理スタイルはアデッソかクラシコのどちらかであるはずで、無理して２コース用意させるのは無意味と思うのですが、今回はスペシャリテがある「クラシコ」を注文しました。
「ルイザの想い」というスペシャリテ、温玉の周りにジャガイモを配し、白トリュフをかけた一品。気が抜けているのか香りは弱かったですがまずまず。詰め物パスタの自家製カペラッチ（ラビオリみたい）の洋ナシの赤ワイン煮、仔羊の香草ソテーと２万７０００円コースとしてはＣＰ悪過ぎでしたが、今までのフェアと比べると美味しかった。はっきり言えば、他のフェアの店が良くなかったということです。
最後に一言。このフェアへ参加する際は、ワインの値付けの高さに注意が必要です。ノンヴィンのスプマンテ、フェラーリが１万５００円。ネットでは３０００円前後の代物です。有名造り手の赤ワインと言っても７０００円チョイのバルベラが１９８００円、バローロに至っては３万円以上しかないなど、この店では金持ち以外はワインを頼むなといった超強気の営業。ワインの市場価格を気にしない方、もしくは経費族しかこの店ではワインを頼む気にならないでしょう。

        
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    <title>タレント関連の店がＣＰ悪いのは定説、わだ家</title>
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    <published>2008-02-15T22:04:49Z</published>
    <updated>2008-02-15T22:05:51Z</updated>
    
    <summary>昨年４月、西麻布にオープンした「お菜屋　わだ家」。和田アキ子の店としてマスコミに...</summary>
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            <category term="居酒屋" />
    
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        昨年４月、西麻布にオープンした「お菜屋　わだ家」。和田アキ子の店としてマスコミにも大きく取り上げられた豚シャブがメインの居酒屋です。彼女の知名度や業界での影響力を気にする放送作家やタレント仲間のバックアップで、上々の滑り出しのようです。５月には大阪お初天神店も出し、ＨＰで予約受付をするほどの繁盛さ。しかし運営母体は和田アキ子の個人プロダクション（株）エー・アンド・ケイと言われていますが、実際の運営は店舗プロデュースや居酒屋などをやっている（株）未知インターナショナルだという事実を知っている訪問客がどれほどいるか。事実、スタッフ募集はこの会社が行っており、オープン１０ヶ月になるのに今さら募集職種に「料理長」があるのも理解できません。現在まで不在だというのか。
この店は居酒屋の位置づけなのに、生物（刺身など）を置いていません。体に良いと一夜干しの充実を謳っていますが、要は保存が楽なものに限定しているだけではないか。
オヤジギャグの「冷アッコ」（６８０円）、底が丸い器に盛ったすくい豆腐に出汁醤油と削りたての鰹節をかけるもの。揺れて食べにくいただの豆腐です。アッコの掌サイズという「わらじコロッケ」（９８０円）は思ったより小さくキャベツは切り置き。「わらじ」もイメージはありません。おススメの一夜干し「大トロサバの炙り焼き」（１４８０円）はまったく鯖の味わいがない。「のどぐろ」は１８６０円と安い訳です。よくこんな幼魚のようなもの見つけたと思うサイズなので、美味しくないのは当たり前です。一夜干しは頼まない方が無難。３０分以上かかるはずなのに「豚シャブ」より先に来てしまった「銀シャリ」はまったく凡庸。そして「豚シャブ」（２４００円）は２人前からしか頼めません。脂カスを浮かべた甘過ぎる出汁で野菜と一緒に食べるこの豚、七味や山椒、黒胡椒を多用しないと酒がすすみません。そして日本酒は１合１２００円以上と高めの設定であります。
４人で豚シャブ３人前にその他の料理は１人前、そしてビールにボトル焼酎（７４００円）と満腹を犠牲にしての〆は一人当たり７５００円。お腹一杯になりませんでしたが、１万円支払ってまで満腹になりたくないレベルのこの料理。タレント店に傑出なしは定説です。

        
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    <title>あの店は今・・・ジョエル・ロブション</title>
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    <published>2008-02-08T22:03:26Z</published>
    <updated>2008-02-08T22:04:14Z</updated>
    
    <summary>出来レースで３つ星になると予想し、発表数日前の再訪でした。訪問時期の公開は正体を...</summary>
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            <category term="フレンチ" />
    
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        出来レースで３つ星になると予想し、発表数日前の再訪でした。訪問時期の公開は正体を特定されるとのご心配は無用です。薄々感じていたのですが、友里はこの店で顔バレしていました。同伴者の予約名で席へ案内される途中、スタッフから、「最近お忙しいですね」と言われたのです。若いソムリエだけではなく店中に知れ渡っているようです。前菜とメイン２皿のアラカルト注文だったのですが、「甘鯛のポワレ」のオマケにはビックリ。これが噂の「特別待遇？」。連れも大変喜んでいましたが、マスヒロさんや来栖けい氏など顔出ししている人には良くある事なのでしょう。でも店に友里の情報を聞き出さないでください。営業で知り得た個人情報は漏洩できないからです。
３万５０００円の多皿コース１種だったオープン時と違って、２万２０００円のコースといくつかのアラカルトも用意するようになりました。修正はしていますが、経営している宅配ピザ「ピザーラ」で有名な「フォーシーズ」の戦略が私には未だ理解できません。普通食通やフレンチ好きはコースなんて頼みません。旬で好きな食材を大きなポーションで食べたいからアラカルトで頼むものです。慣れていない同伴カップルや経費族、年配客が逃げ込むコースを主体にしているだけで、経営会社のノウハウレベルがわかるというものです。やっつけで用意しただけなのか、アラカルトは前菜６種、メインは魚が３種、肉はハラミ、仔羊、豚バラ肉と３食材でまったく選択肢なし。この時期にジビエがないのになぜ３つ星になれたのか不思議であります。
肝心の料理はというと、ドライアイス使ったパフォーマンスだけのアミューズは余計、フォアグラと鰻のテリーヌ（７５００円）は業界人好みの濃厚味だがまずまず、オマール（９５００円）はこの価格では美味しくて当たり前、クミンなどスパイスが前面に出た仔羊もまずまず、とオマケの甘鯛が利いたわけではありませんが、料理はＣＰ考えなければまずまずの食後感。そして特筆すべきはパン。アンチョビ、ベーコン、バジルなど種類多く食べ放題。食後のチーズも思ったより安くて美味しかった。アラカルトなのに量が少なく、ワイの値付けも高くＣＰ良くない高額フレンチでありますが、料理に良いものがあるので☆２つです。


        
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